義認信仰からインマヌエルへ
「『義認信仰』の『義認』とは『義と認める』ということですから、義でない者も義と認め
る、と言ってみても、人を義か不義かにわけるということから自由になり切れていないよ
うに思われます。」
「人はすでに神の無条件の愛によって救われていることに気付くこと、それのみでよいので
ある。また気付かなくてもよい。気付いた者は信仰を与えられる。気付かなくても救われ
ている。」(289頁)
2025年4月20日 復活祭
伝道者 荒井克浩
<礼拝>
現在、今井館で礼拝を行っています。(ご事情で会場にお越しになることが難しい方々はZOOMでのご参加)。
礼拝日時:毎週日曜日 10時~12時
会場:今井館 第2第3集会室 東京都文京区本駒込6-11-15
※ご参加に際してのお願い:今井館の入り口はセキュリテイがかかっていますのでそのままでは入れません。礼拝開始は10時からですが、9時30分以降に、入り口脇にあるインターフォンの数字ボタン「203」を押してから「呼び出し」を押してください。中から応答いたします。参加者と認められた場合は、中から入り口をお開けします。
■荒井克浩著『無教会の変革――贖罪信仰から信仰義認へ、信仰義認から義認信仰へ』(教文館)出版のお知らせ。出版日:2024年3月25日 税込価格:1980円(本体価格: 1,800円)
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【目次】
<推薦の言葉>それは無教会だけの問題ではない(青野太潮)
まえがき
第一章 はじめに総論として
第二章 贖罪信仰から信仰義認へ
第三章 無教会の信仰における断絶と継承
第四章 無教会への問題提起
第五章 そのままでよい──神によるありのままの受容
第六章 全ての人への神の無条件の愛
第七章 「十字架につけられたままのキリスト」──復活理解
第八章 捨てられた神と共に
第九章 信仰義認から義認信仰へ
第一〇章 「贖罪信仰」の底を割ってその先へ進む
参考文献
あとがき
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■最相葉月『証しー日本のキリスト者』発刊のお知らせ
ノンフィクションライター最相葉月さんの『証しー日本のキリスト者』がKADOKAWAから出版されました(2023年1月13日発売開始)。教派を超えた135人ものキリスト者の証しが掲載されている1000ページ以上に及ぶ大著です。私たちの集会にも、4年ほど前から取材に来て下さり、荒井克浩や集会の方々の証しが掲載されています。また「あとがき」では、荒井の信仰に関することを書いてくださっています。神学書とは違い、混迷極まるこの時代における様々な信仰の証しを、生きた言葉として、難しくなく読める本です。3,180円(税別)
★伝道雑誌『十字架の祈り』78号から105号まで(主筆・荒井克浩〔駒込キリスト聖書集会主宰〕)をご購読ください。